結婚を控えていた私は、それまで働いていた職場より時間の融通が利く職場を求めて転職活動をしました。
そのころ35歳で、世にいう「35歳転職限界説」におびえる気持ちもありましたが、逆に落とされたとき、「35歳だししょうがない」と思えば慰めにしようと思い、転職活動をはじめました。
ハローワークにも行きましたが、あまり希望の仕事がなかったこともあり、転職サイトを中心に仕事を探しました。
特に、女性専用の転職サイトと、希望職種に特化した(学校関係など)サイトを中心にしました。
結婚のこともあり、フルタイムであれば正社員にこだわっていなかったので、思ったより応募できる求人はたくさんありました。
職歴や志望動機は、正直特筆できることはありませんでしたが、せめて誠意が伝わるような記述を心がけました。
当日の筆記試験などで全然スキルが足りず「お呼びでない」というところもありましたが、社会勉強だと思って笑顔で面接を受けました。
私の場合、仕事を辞めてから転職活動をしたので、そんなときは交通費の無駄のように思え、焦る気持ちも大きくなりましたが、「こんなことでもないとこの駅に降りることもなかっただろうなあ」など、無理やりにでもポジティブに気持ちを持っていきました。
結局最初に採用してくれた会社に入ることにしました。
転職活動はだいたい1か月、書類は10社~15社くらいに送り、うち面接は4社くらい行ったかと思います。